株式会社タケショー

タケショーは、1960年に、食品加工メーカーの集積する新潟において食品卸として創業、現在は、日本を代表するさまざまな食品加工メーカーの商品開発に深く関わるとともに、大学や研究機関などの分析・研究実務における課題解決に取り組んでいます。

食品卸として各種副原料を取り扱うことに加え、副原料の配合を考えブレンド調味料として販売することで、食品加工メーカーの商品開発をサポートしています。味づくりに携わって四半世紀、研究開発部門には確かな知識と技術が蓄積されてきており、最近は「おいしさを科学する」をテーマに、味の数値化／見える化にも取り組んでいます。

2018年に、カントー大学（ベトナム、カントー市）との間に共同研究契約を締結。ベトナム、メコンデルタ地域の食資源を活用するとともに、同地域の食品加工メーカーの成長発展に貢献するべく、2019年にはカントー市に現地法人を設立、2022年には同市に工場も完成しました。

直近では、素材事業をスタートさせ、共同研究の成果をベースに、えびの頭や殻を活用したえび粉末調味料や、独自の技術を用いて開発した米パウダーなど、メコンデルタ地域の農水産資源を活用した新しい素材開発にも取り組んでいます。