東京青果株式会社

「誰よりも、食に真っ直ぐ。」これは私たちの業務に対するマインドです。真面目に、ひたむきに、生産も消費も想う。こんな志で、日々仕事をしています。

みなさんがスーパーで手にとったり、飲食店で出てきたりする野菜や果物は、その多くが、畑から直接届くわけではありません。これまでの歴史において、日本では零細農家が地域ごとに集まり、地産地消するのが主流でした。それが江戸時代、急速な都市化による人口増加で、周辺地域から食糧としての農産物の大量輸送・大量販売が必要となり、その物流と商流をコントロールする存在が求められるようになりました。そのような状況から出来上がったのが、卸売市場です。生産者に安定的な収入をもたらし、反復的に農産物を生産・出荷してもらうことで都市部に暮らす人々に安定的な食料供給する、私たち東京青果は、市場流通の中にあって、生産と消費をつなぎ、日本の農産物生産現場や食文化を支えている縁の下の力持ちのような存在です。
当社は創業以来、常に業界内取扱高1位をキープしており、業界をけん引するリーディングカンパニーとしての側面を持ち合わせています。この国の青果物流通の肝となり、生産消費のバランスを取ることが宿命づけられている会社とも言えます。
青果物販売を通じた社会貢献実践の場が、ここにはあります。ぜひ一度、その世界をのぞいてみてください。